仙台大衆舞踊団の舞台リハーサルにお邪魔しました。

この２０１２年で６回目となる仙台大衆舞踊団の公演。
「進化し続ける」という言葉は、この舞踊団にこそふさわしいと贔屓目なしに思う。
「今年の公演が一番いいな」を繰り返しての６年。
２０１２年公演、ドラキュラもきっと期待を裏切らない――。

毎度毎度、参ってしまうのは彼女たちの輝きっぷり。
「情熱」なんて単純な言葉は飛び越えて、
踊っている姿は「音楽」そのもので、「物語」そのもので、人間の「輝き」そのもの。

今回のテーマは「ドラキュラ」。
ドラキュラ、魔女、コウモリ――ハロウィンの住人の人ならぬ滑稽な日常とビートの効いた音楽。
きっと会場も巻き込んで今年もノリノリ。

そして仙台大衆舞踊団だからこその、女性のしなやかさ、軽快さ、
繊細さとたくましさを見事に表現した、美しいフォルムの振り付け――。

写真でこの輝きの何分の１かでも伝われば嬉しいのだけれど、
これではまだまだ。
私は祭りや技を凝らした舞台を見に行くことが多い。
青森ねぶた、仙台ジャズフェス、横浜春節、香港饅頭山上り、マカオ水舞間、シルクドソレイユZAIA――
西へ東へ移動する。それはひとえに本物が見たいから、
伝え聞きでは物足りない、知らないのはもどかしい。
そんな私がオススメするこの公演。
本物を見たい人は是非足をお運びください。

仙台大衆舞踊団２０１２　ｖｏｌ．６　～ドラキュラ
【日程】１０／７（日）１８時開演、１０／８（月・祝）１４時開演　
【会場】仙台市青年文化センター・シアターホール
【入場料】全席自由　１０００円　※チケットのお求めは・・・
①出演者よりご購入
②お電話予約のうえ、銀行振込にてご購入
③仙台三越プレイガイド、エスパル１Ｆパルショップにて、８／５（日）より発売開始
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