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家に帰ろう

会社で回覧が回ってきた。
訃報だった。

会社の方が今回の津波で亡くなった。
喪主はお姉さんだった。
送られるのは、同僚だけではなかった。
そのご両親もだった。

一体どれだけの人が有無を言わさず家族を失っただろうか。
最後に交わした言葉に、後悔をしただろうか。

今回私は幸いにも家族全員が無事だった。
家も仕事も無事だった。
被災地にはいるけれど、被災者とは言えない。
しかし同じ時間を過すものとして、想うことがあるのだ。

震災も何日か過ぎた頃、仕事中ラジオでリビアのニュースを聞いた。
「なんか…まだやっていたんですね」
当たり前のことなのだが、とても違和感を覚えた。

どうにもならない災害で既にたくさんの人が亡くなっているのに、
やはり世界ではまだ人が原因で人が亡くなっている。
そしてまた、世界に新たな火種が生まれた。

それほど単純な話ではないことは良く分かっている。
英雄が戦争を起こす。
でもせめて名も無い人が、どうにもならない争いに巻き込まれることがないように。
名も無い人が、名も無い人を殺すようなことがないように。

もうみんながそれを願う時間に至ったのではないだろうか?
同じ時間を過すものとして、もう言わなければならないのではないだろうか?



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